定例勉強会 2018.08.20(月)
講師：脇坂 成重 氏（桜十字福岡病院）
会場：福岡市NPO・ボランティアセンター あすみん セミナールーム A～C
会場：福岡市NPO・ボランティアセンター あすみん セミナールーム A～C
| 今回は『再考！大腿骨頚部/転子部骨折のリハビリテーション』というテーマで、桜十字福岡病院の脇坂成重先生に講義して頂きました。「骨折/手術をしてるから、痛みや筋力低下は仕方ない」「筋トレをすればある程度治る」と思ってリハビリをしていませんか？という問いかけに、ドキっとしませんか？ 患者の身体に対する侵襲負担の軽減や、術後のリハビリ・治癒がより円滑に進むように、大腿骨頚部/転子部骨折に対する術法も日々進化しています。根本的な治療法である術法が変化している中で、私たちセラピストが行うリハビリはそのままでいいのか？その問いに対して、術法による特徴や、それに伴う留意点を解剖学的、運動学的思考、画像所見から得られる情報等を踏まえて解説して頂きました。また、実際の手術映像や画像を提示しながら、症状や評価と照らし合わせた臨床推論やアプローチ方法について解説して頂きました。 大腿骨頚部/転子部骨折のリハビリテーションにおいて、ROMex、筋トレ、歩行訓練をしていれば、「何となく」良くはなっていきます。しかし、それは「患者様の自然治癒力」ではありませんか？術法や画像所見、解剖学や運動学の知識を深め、より深い分析と介入をすることで、患者様の身体・歩行・ADL・IADL・QOLはもっと良くなっていたかもしれません。臨床で関わる機会の多い大腿骨頚部/転子部骨折のリハビリについて、今一度考えてみる（再考）ための、良い機会になったのではないでしょうか。本日の講義が、明日からの先生方の臨床の一助になれば思います。 |
講師：脇坂 成重 氏（桜十字福岡病院）
会場：福岡市NPO・ボランティアセンター あすみん セミナールーム A～C
会場：福岡市NPO・ボランティアセンター あすみん セミナールーム A～C
| 今回は『再考！大腿骨頚部/転子部骨折のリハビリテーション』というテーマで、桜十字福岡病院の脇坂成重先生に講義して頂きました。「骨折/手術をしてるから、痛みや筋力低下は仕方ない」「筋トレをすればある程度治る」と思ってリハビリをしていませんか？という問いかけに、ドキっとしませんか？ 患者の身体に対する侵襲負担の軽減や、術後のリハビリ・治癒がより円滑に進むように、大腿骨頚部/転子部骨折に対する術法も日々進化しています。根本的な治療法である術法が変化している中で、私たちセラピストが行うリハビリはそのままでいいのか？その問いに対して、術法による特徴や、それに伴う留意点を解剖学的、運動学的思考、画像所見から得られる情報等を踏まえて解説して頂きました。また、実際の手術映像や画像を提示しながら、症状や評価と照らし合わせた臨床推論やアプローチ方法について解説して頂きました。 大腿骨頚部/転子部骨折のリハビリテーションにおいて、ROMex、筋トレ、歩行訓練をしていれば、「何となく」良くはなっていきます。しかし、それは「患者様の自然治癒力」ではありませんか？術法や画像所見、解剖学や運動学の知識を深め、より深い分析と介入をすることで、患者様の身体・歩行・ADL・IADL・QOLはもっと良くなっていたかもしれません。臨床で関わる機会の多い大腿骨頚部/転子部骨折のリハビリについて、今一度考えてみる（再考）ための、良い機会になったのではないでしょうか。本日の講義が、明日からの先生方の臨床の一助になれば思います。 |
