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【定例勉強会】 PTに必要な高次脳機能障害の基礎知識とその対応ーPusher現象、注意障害を中心にー

定例勉強会 2019.01.21(月)

講師:脇坂 成重 氏(桜十字福岡病院)
会場:福岡市NPO・ボランティアセンター あすみん
 

 

今回は、『PTに必要な高次脳機能障害の基礎知識とその対応-pusher現象と注意障害を中心に-』というテーマで、桜十字福岡病院の脇坂成重先生に講義して頂きました。
脳血管疾患患者の多くに出現する高次脳機能障害について、pusher現象や注意障害を中心に、脳機能・解剖・画像の見方や、現象のメカニズムを基礎知識と研究的知見等を用いて、詳しく解説して頂きました。また、脇坂先生が実際に臨床で行なっている評価やアプローチ方法を動画で示して頂きながら、考察を交えて解説して頂きました。
OT・STの専門領域と思われがちな高次脳機能ですが、運動・活動を専門領域とし、様々な環境で、難易度の高い練習を進めていくPTにとって、高次脳機能障害を理解し、訓練環境や指示入力の仕方を工夫することで、訓練効果を更に高めることができると思います。身体機能だけで無く、活動・ADL・IADLを伸ばすことは、患者様の生活・人生をより良いものにするためにPTにも必要な領域です。また、脳血管障害だけで無く、運動器疾患や疼痛などでも、脳機能・脳内ネットワークへのアプローチが注目されています。目に見える身体機能に比べ、目に見えにくい高次脳機能障害ですが、そのメカニズムを理解し、意識的に目を向けることで、障害像を理解し、適切なアプローチが出来るのではないかと思います。
この勉強会を通して、高次脳機能障害への理解とアプローチ方法の基礎を習得して頂き、自己学習と臨床学習を深めながら、明日からの臨床で活かして頂ければ幸いです。

 

講師:脇坂 成重 氏(桜十字福岡病院)
会場:福岡市NPO・ボランティアセンター あすみん
 

 

今回は、『PTに必要な高次脳機能障害の基礎知識とその対応-pusher現象と注意障害を中心に-』というテーマで、桜十字福岡病院の脇坂成重先生に講義して頂きました。
脳血管疾患患者の多くに出現する高次脳機能障害について、pusher現象や注意障害を中心に、脳機能・解剖・画像の見方や、現象のメカニズムを基礎知識と研究的知見等を用いて、詳しく解説して頂きました。また、脇坂先生が実際に臨床で行なっている評価やアプローチ方法を動画で示して頂きながら、考察を交えて解説して頂きました。
OT・STの専門領域と思われがちな高次脳機能ですが、運動・活動を専門領域とし、様々な環境で、難易度の高い練習を進めていくPTにとって、高次脳機能障害を理解し、訓練環境や指示入力の仕方を工夫することで、訓練効果を更に高めることができると思います。身体機能だけで無く、活動・ADL・IADLを伸ばすことは、患者様の生活・人生をより良いものにするためにPTにも必要な領域です。また、脳血管障害だけで無く、運動器疾患や疼痛などでも、脳機能・脳内ネットワークへのアプローチが注目されています。目に見える身体機能に比べ、目に見えにくい高次脳機能障害ですが、そのメカニズムを理解し、意識的に目を向けることで、障害像を理解し、適切なアプローチが出来るのではないかと思います。
この勉強会を通して、高次脳機能障害への理解とアプローチ方法の基礎を習得して頂き、自己学習と臨床学習を深めながら、明日からの臨床で活かして頂ければ幸いです。

 
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